Pixel はなぜ日本に来ないのか
Pixel が日本に来ない理由
2018年4月14日の今現在、Google社はPixelシリーズとして、スマホ端末とノートPCを展開している。だが、そのいずれも日本では一度も投入されていない。その理由は「Appleの存在」と「日本独自の規格」にある。他にも色々挙げる事は可能だろうが、私はこの二点がクリティカルな要因だと捉えている。まず、日本にはAppleが浸透し過ぎている。
仮に現時点でGoogle社がなんの捻りもなしに日本市場へPixelシリーズを投入したとしても、ほとんどの日本人はApple社の製品を買うだろう。これは間違いない。恐らく日本にも熱心にGoogleを好むユーザはいるだろうが、それ以上にGoogleが何なのかさえ知らないユーザが大勢いる。それに対してGoogle側は特に対策を施してはいない。日本にはAppleが異常なほどに浸透している。Apple社は既に獲得したこの市場を簡単には手放さないだろう。つまり、Googleが製品を展開するにしても、Appleが障壁になっているはずだ。次に、日本への対応はGoogleにとって大きな負担になる。
製品を展開すれば当然ながら日本向けのサポートも保障する必要がある。日本語は勿論、日本向けに技適を取得するなど、かなりの手間がかかる。Pixelシリーズ自体まだ成熟しているとは言えない状態だ。Google側としてはより早くPixelのアップデートをしていきたい。そんな中で日本向けにサポートを保障するのはかなりの重荷になる。この負担を補って余りあるだけの旨味が日本市場になければ、Googleはわざわざ製品の展開をしたりしないだろう。Pixelが投入される頃には日本でもGoogleが浸透している。
これら理由から現時点でGoogle社が日本市場にPixelシリーズを投入する展開はないと推察している。だが今後確実にGoogle社は日本に向けて手を打ってくるだろう。流石に日本市場も永遠に放っておかれるような存在ではない。だが日本以上に旨味のある市場が他に沢山あるのも事実だ。Googleが日本に目を向けるのがどれだけ先になるかは正直分からない。ただ現時点で推察する限り製品の投入が発表されるのは、日本国内でもGoogleの存在感が存分に増してからになるだろう。現時点でPixelに関心を抱いているあなたなら、その動きは確実に感じ取れるし、Google製品の到来を予感できるはずだ。
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